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実績紹介

阿武町薪ボイラー施設

名称

阿武町薪ボイラー施設

所在地

山口県阿武郡阿武町

主要用途

薪ボイラー施設

完成年

2026年

構造

鉄骨造平屋

規模

93.08㎡

本施設は、阿武町が推進する「木の駅プロジェクト」の一環として整備された薪ボイラー施設です。

「木の駅プロジェクト」は、住民が山林の間伐材や未利用材を伐採・搬出し、「木の駅」へ持ち込むことで現金や地域通貨として還元を受けられる地域循環の仕組みです。本施設では、町内で集められた薪を燃料として道の駅阿武町の温浴施設へ熱エネルギーを供給し、地域資源の活用とエネルギーの地産地消を支えています。

建物は、周囲の景観や既存施設との調和に配慮した落ち着きのある外観とし、地域の風景に自然に溶け込む佇まいを目指しました。また、外壁には大きなガラス窓を設け、ボイラーの稼働状況を外部から見学できる計画としています。地域で集められた木材が熱エネルギーへと変わる過程を可視化することで、地域資源の循環を実感できる施設となっています。

内部は、薪の搬入から投入、設備の維持管理までを見据えたシンプルで効率的な作業動線を計画し、運用性と安全性に配慮した施設構成としています。


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